当店ヘアースプリンクの縮毛矯正の施術方法を、　
美人モデルさんで、ご説明します　
　
　
　
縮毛矯正のビフォーです。大きなクセはありませんが、　
湿気でチリチリ・モワモワする細かいクセ毛です。　
　
　

こういうクセの場合は、普通の縮毛矯正剤（アルカリ）ではなくて、　疎水性が強い薬剤（スピエラ・GMTなど）を使います。　
＊大きくウネるクセと、細かくチリチリするクセでは、　
髪の中身が違うので、その髪質に対応する薬剤を、
見極めて選びます。　
　
　　　
　
一度髪を濡らして前処理、タンニンという髪を丈夫にする成分を、先に髪に仕込んでおきます　
　
　
ここから薬剤塗布。　
　

どのお客様も同じですが、ネープの髪は強くて　
トップやこめかみの髪は弱いので　
その強い髪・弱い髪に合わせて、ネープの髪は少し強く、　
トップこめかみは薬剤のｐｈ・濃度を弱くして、　
髪の強度に合わせて塗り分けます（←ココ重要！）
　
　
このモデルさんの場合は、GMTとシスチンを使っています。　
　

　
放置時間が来たら流して中間処理。　
先に仕込んだタンニンと、後から塗ったシスチンを反応させ、　
髪の中身を強化するトリートメントをしておきます。　
　
　
その後、ドライしてアイロン！
　
　
適当なドライはしないで、出来るだけストレートにドライします。　
（水素結合の状態が大事なので）　
ドライコントロールは原則やらなくて、還元でクセを伸ばします。
　
　　
ストレートにドライ後にアイロンですが、
アイロンは出来るだけ薄いスライスで入れます。　　
　

薄いスライスでアイロンを入れる方が、　
仕上がりは当然キレイなのですが、時間は掛かります。　
（分かるお客様には、他店より丁寧な仕事だと言われます）　　
　

２液（定着液）を付けて、流したら完成！　
細かくチリチリするクセ毛は、セラック＋ヒマシ油を中間で使うと、　
抑え込むのに有効！　
　
　

『色が抜けやすいのが悩み』のモデルさんなので、　　
縮毛矯正と同時に、オリーブのカラーもしてあります。　
　
　
　　
縮毛矯正の薬剤でキューティクルが開いているので、　
カラーを同時進行する方が、色が深く入るので、　
色の持ちが良くなります　
　
　　
当店の縮毛矯正は、薬剤塗り分けのとアイロンが丁寧なので、　
お時間はカット込みで、３時間～３時間３０分くらい掛かりますが、クオリティーは、どこに出しても恥ずかしくない仕上がりです　
　


モデルさんなので、ちょっとポーズも要求させてもらいました（笑）　
春らしく気温が上がると、湿気でクセが気になります　
縮毛矯正のご予約は、お早目にお願いします。