ヘアスタイルのオーダーで、失敗しない方法！

先日、お客様とヘアスタイルのオーダーを聞いていて、　
『あれっなんか、話が噛み合ってないな』と言う事がありました　
　
　
そのお客様は、理想のヘアスタイルの画像は持って来なくて　
短いショートヘアにしたいです
前下がりの感じにしたいです　
って言う、言葉だけでのオーダー。　
　
　
だからアゴくらいのショートヘアで、ちょっと前下がりのスタイル写真をお見せたところ、　
『私のやりたいのは、コレじゃないです』って言うんですね！　
　
　
それで、そこから話を掘り下げた結果！　
そのお客様はテレビで観た杉咲花のヘアが気に入った。　
　　　　　　
今度カットするときは、杉咲花にしようと検索してみた。　　
　　　　　　
その見たサイトで、杉咲花のヘアをオーダーするには、　
『前下がりのボブ』『ひし形のシルエット』と言いましょう！と説明文があった！　
と言う事が判明
　　
　
つ・ま・り！
　

　
お客様がテレビドラマで見て、気に入った杉咲花はコレ。

　

そのサイトが説明している杉咲花はコレで、同じ人物でも、　
ヘアスタイルが違ってたんですね！（笑）　
　
　　
私も後から『杉咲花のヘアにするには？』と、検索をしてみたところ、　
芸能人のヘアスタイルの、オーダー方法を解説しているサイトが、　
いろいろあったんですが、ちょっと読んでみると、　
『前下がりで』とか『レイヤーを入れて』とか『外ハネのヘアで』とか、　
聞こえが良い言葉を並べただけで、ハッキリ言うと、　
いいかげんで当てにならない！　
　　
　
だから美容院で、理想のヘアのオーダーをするときは、　
そのようなサイトの解説文句は、使わない方が良いです　
　
　
理想のヘアは、とにかく画像検索して２～３枚は保存！　
担当する美容師さんに、その画像を見せるのがベスト

　
ちなみに・・　
　
　
　
この杉咲花と、
　
この杉咲花では、これも別のヘアスタイルだし、最新の杉咲花は、　
もっとショートにしてあるので注意！
　
　
だから言葉だけで『杉咲花みたいにカットして下さい』とオーダーすると、　
どんな杉咲花になるか分かりませんよ（笑）　
　
　
芸能人のヘアスタイルを注文する事は、恥ずかしい事ではありません　
　
　
だからヘアスタイルのオーダーで失敗しない方法は、　
とにかく画像検索して、理想のヘアスタイルを２～３枚用意しておく。　
プラス、『こういうのは好きじゃない』というNGヘアがあるなら、　
それも用意しておいた方が良いでしょう！　
　
　
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