ノンシリコンの落とし穴

ちゃたろう

2012年11月19日 21:26

mixi内のコミュで、 
『すっぴんシャンプー ケアルマーニで洗うと、
髪がボリュームアップしますよ』
 
と書きこんだら、 
『なぜボリュームアップするんですか?』 
という問いがあったので、ネタにさせてもらいます(笑)↓ 
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=48537312&comment_count=709&comm_id=1427415 
 
 
 
 

ノンシリコンに興味ある方は、このボタンを押して下さい

 
 
 
シャンプーと、髪のボリュームの関係は、 
洗浄力(界面活性剤の強さ)と、 
コンディショニング力(シリコン・保湿成分など)の、 
バランスで決まります 
 
 
 
 
強い界面活性剤のシャンプー(高級アルコール系など)ほど、 
頭皮の脂や汚れを落とせるから、 
髪のボリュームがある仕上がりになりますが 
皮膚の刺激や乾燥に、なりやすいですよね?  
 
  

 
弱い界面活性剤のシャンプー(アミノ酸系・石鹸系など)ほど、 
頭皮の脂や汚れを落とせないから、 
髪はベタッとしてボリュームが無くなるけど 
皮膚の刺激や乾燥には、なりにくいです。  
 
  


コンディショニング力(シリコン・保湿成分など)が強いほど、 
髪に残りやすいので、使い続けるとベタッとしがちで、 
髪のボリュームはダウンしてしまい 
 
  


コンディショニング力(シリコン・保湿成分など)が弱いほど、 
髪はサラサラで、ボリュームはダウンしませんが 
髪が引っかかりやすく、痛みが気になりますw 
 
  

 
一般のシャンプー(ラッ〇ス・パンテェー〇・ツ〇キなど)は、 
高級アルコール系という強い洗浄力の界面活性剤ですから、 
本来はボリュームダウンしない洗浄力なのですが 
それ以上に、ボリームダウンするシリコンが、大量に入っているので 
使い続けていると、結果的にはベタベタで、 
ボリュームダウンしてしまいます 
 
 

 
じゃあノンシリコンのシャンプーなら大丈夫か?と言うと、 
ノンシリコンのシャンプーは、界面活性剤が弱い製品が多く、 
汚れや脂を落とせないので、ボリュームダウンしてる場合が、 
とても多いのです 
*石鹸系・無添加ノンシリコンシャンプーを使ってるお客様は、このパターン 
 
  


界面活性剤は普通の洗浄力があるシャンプーでも、 
シリコンの代わりに入れたコンディショニング成分
(髪がツルツルする成分)が重すぎて(髪に残り過ぎて)、 
結果的には、ボリュームダウンしている場合もあります 
*テレビCMのノンシリコンシャンプーを使ってるお客様は、このパターン 
 
 
 
 
 
つまり、すっぴんシャンプー【ケアルマーニ】は、 
脂や汚れを落とす力(界面活性剤の力)と、 
コンディショニング成分の重さのバランスが良いから、 
他のシャンプーより、ボリュームが自然に出ます
 
 
 
 
 
ケラチン配合だからとか・・生薬配合だからとか・・ 
そんな理屈だけじゃなくて  
 
 
 

汚れを落とす力(引き算)と、シットリ成分(足し算)の関係で、 
髪のボリュームが変わるのです 
 
  


 
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