磐田市から、初めて来てくれたお客様です。　
ありがとうございます。　
　

パーマのご注文だったのすが、初めてご来店だったので、　
髪質的にパーマが掛かるか？かなり慎重にやりました　
　
　
誰でもそうなるんですが・・　
年齢と共に髪の中身（シスチン）が減り　
髪の弾力が無くなり　　
段々、パーマが掛からなくなるんですね　
　
　
このお客様も、かなり細くて柔らかい髪質だったので、　
髪の中身（シスチン）が残っているか？心配だったので、　
とりあえずｐH７のチオグリセリン（薄く希釈）で付け巻き　
そこからｐH９のチオで５分放置　
中間水洗してからクリープタイムを湿熱で１０分　
　
　
弱めの薬剤で、じっくり時間を置く、クリープパーマでなんとか大丈夫でした　
　　


細い髪・柔らかい髪・高齢の方の髪は、パーマが掛かりにくくなります　
パーマが掛かりにくいからと、強い薬剤を使うと髪がダメージするだけで、　
パーマは掛かりません　
　　

そういう時は、髪の内部に作用してくれるGMTかチオグリセリンで！　
とにかく低ｐHの弱い薬剤から初めて、最後にｐHを上げるのが良いんですね　
　
　
たまに同業者の方と話していて『クリープパーマって、昔しあったね？』って、　
クリープを過去形にしている方がいましたが　
還元剤の種類別で浸透している部位の違いと理屈、　
パーマ液が毛髪内で作用している時間の理屈、　
カールを固定させる方法の理屈、　
この３つをちゃんと分けて考えられる知識があれば、　
クリープパーマは過去形じゃなくて、今でも十分に戦力になる方法です　
　
　
ちなみに、このお客様！
なんでわざわざ磐田市から来てくれたか？　　
　
　
実は、お友達からの噂を聞いて～
　
　
　
当店の猫（ちょこ♀）に、会いに来てくれたんです　
　
　
どんな毛髪理論の理屈より・・　
ちょこ♀の集客力には適いませんね（笑）
　
　
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