縮毛矯正シーズン突入で、連日、縮毛矯正のお客様が来店してくれます。
ありがとうございます


最近、女子中高生の『前髪だけの縮毛矯正』 のお客様が増えているので、
その前髪だけの縮毛矯正の話題をしたいと思います。


基本的には中学２年生から高校３年生までの女子は、
自分で前髪をカットする子が多くて、全体カットしに来ても、
『前髪は切らなくて大丈夫です』という子が多いです。
いわゆる中二病！


でも最近は縮毛矯正した後に、『ちょっっっとだけ、前髪を揃えて欲しい』と、
ちょっとだけならカットしても良いと、お許しを得れる子が増えています


それは多分、今流行している前髪が、アイロンで流すのが前提の、
丸くカットするの前髪が、求められているからです



２～３年前までの前髪と触覚は、こんな感じで・・・
矢印部分の角があるセルフカットでも、女子中高生の本人達はカワイイと思っていました。


でも、今流行りの前髪は違います！



最近のSNSで見る、前髪から触覚の流れは、
角がなくて丸く繋げるカットが求められていて、
自分でやるアイロンテクニックも必要ですが、その前に矢印の部分が重要！


いつもは自分で前髪を切っている子も、
『なんかSNSで見るカワイイ前髪（触覚）と、自分の前髪は違うな』
と思っているからこそ、前髪を縮毛矯正したときに、
『ちょっっっとだけ、前髪を揃えて欲しい』と言う感じになります。


そこでやっっっとプロのカットの出番なんですがｗ
縮毛矯正した前髪を、自然に丸く流れるようにするのは、とっても難しく
縮毛矯正する時点で、流れるように考えてアイロンをするテクニックが必要で、
とても難しくて高度な技術が必要です！


なんでもそうですが、『自然な感じに！』と言うのが、実は一番難しかったりしますよね





ちなみに、この２枚の画像の触覚は、
カットも違うし、縮毛矯正でのアイロンのやり方も違います



お客様がコッチを望んでいる場合は、前髪の根本はきっちりストレートにして、
前髪毛先は温度を下げて自然にカールさせます（アイロン温度の差でカールが変わるから）



お客様がコッチを望んでいる場合は、前髪の真ん中は自然にストレートして、
触覚部分は当店オリジナルのストカーブさせます。


と言う訳で、今どきの中二病女子の前髪矯正ほど、
神経を使う縮毛矯正とカット技術はありませんが
やり慣れてくると、だんだん面白くなって来ましたｗ